こんにちは、スネーク萩原です。
今年は蛇年でらしいので、当分の間はスネーク萩原という売れていない芸人のような名前で記事を書こうかなと思います。
今回は修理した機種2機種を比べてみます。

上の写真の機種が333esdです。
こちらは2023年6月に購入したもので、ジャンクで安かったものを買いました。
イジェクトを直し、今は再生も問題ありませんが、レンズの調整には時間を要しました。
こちらのスペックです。
CDP-333ESD
発売:1986年
価格:89800円
DAC:philips tda1541(LR独立だが1チップ)
オペアンプ:NE5532
8万円台なので、当時のESシリーズとしては中堅クラスです。
これの上にcdp-5xxという型番の上位機種があります。
次にこちら。

1年以上記事が出せてなかったcdp-338esdです。
こちらはもらいもので、メンテナンス作業中に破壊してしまいピックアップレンズを買ったものです。
こちらのスペックです。
発売:1988年
価格:89800円
DAC:BB(TI)PCM58P
オペアンプ:??(詳細不明というかコードの下にあって読み取り不可)
両者ともに89800円です。
発売は2年違いでした。
今回はこちらのCDで比較します。

いつもfripSideで比較しますが、今回は西沢幸奏さんの「吹雪」を聴いてみます。
このほかにもfripSideだったりBe my babyだったり幅広い楽曲をききました。
音の傾向です。
333esd
・低音がくっきり
・解像度がほんとに少しだけ低い印象
・昔のマルチビットDAC特有のデジタルみたいな好みの音
338esd
・まんべんないフラット音質
・解像度が少々上がっている
・デジタルくさい、同じく好みの音
結論からいうと、両者ともにいい点があり、自分はどちらも好きです。
もともと勝敗をつける気はありませんでしたが、マジで自分にはつけられません。
来週553esdが届くのでわかりませんが、(修理できるかすら不明)現時点ではこの2機種のデジタルくさい音が好きです。
得意不得意なども書こうかな、と考えてみましたが、特に不満点はないです。
しかし、年代物でもありますし、ピックアップレンズは当然入手困難であるためいつまで使えるかわかりません。
大事に使っていこうと思います。
今回は以上で終わりにします。
CDP-553ESDが届くのが楽しみすぎて眠れません。
読んでいただきありがとうございました。