こんにちは、エターナル・オブシディアン萩原です。
すごく昔に同社のEB2Sを買いました。
このイヤホンは今もよく使います。
この時から購入の検討を加速させていましたが、このeb2sという機種はバランス接続ができるモデルがあります。
選択式で、EB2Sのバランス接続モデル、EB2Sの3.5mmプラグモデル、EB2SPROのバランス接続モデル、EB2SPROの3.5mmプラグモデルがあります。
マイクがついたものもありますが今回は省きます。
今回買ったのはEB2SPROのバランス接続モデルです。

色は青のみしかないようです。
届いたパッケージはEB2Sとは違いました。
EB2Sの方もこんな感じでキャラがいましたが、キャラが違います。

中にも同じ子がいます。
最近はこういうアニメキャラが描かれた商品が増えました。
賛否両論だとは思いますが、自分は賛成派です。
以前アニメキャラが印刷されたグラボも見たことがあります。

付属品はスポンジと袋、ワッカのようなものです。
スポンジは個人的につけたほうがいいと思っているのでありがたいです。
ワッカは使用用途がよくわかりません。

EB2Sの黒と比べるとこんな感じです。
色が違うことを抜きにしてもほぼ違いがありません。
ケーブルの素材はEB2Sが高純度の無酸素銅、EB2SPROが銀メッキと単結晶銅のMIXケーブルらしく、千円高いなりに改良がされているようです。
振動板も日本製の振動板を使っているらしいです。
今回は以前ご紹介したastell&kernのfripsideモデルのDACを使って視聴します。

もちろんfripSideです。
tunebrowserというソフトで試聴しています。
設定は出力をWASAPIに変えて、リサンプリングをON(very high quality)、サンプリング周波数は最大の32bit 384KHzです。
上に出ている1st odyssayの数曲(bright days、come to mind、end game)の他にもFLACファイルのfripSIdeの数曲と、からかい上手の高木さんカバーソングコレクションを聴きました。
(オーディオ系の記事では恒例)
最初鳴らし始めは微妙でしたが、流していくうちにいい感じの音に変化してきました。
紹介ページに「ボーカルが超綺麗、高域の伸びがすばらしいですね」と記載がある通りボーカルが超綺麗です。
MACでは主にTWO-MIXを聞いたのですが、高山みなみさんの声がめちゃくちゃ綺麗に聞こえてきます。
シンセサイザーベースの曲が多いTWO-MIXなので高域が綺麗なEB2Sは得意な部類に入るようです。
「アイドルソングを聴くのイヤホン」という説明の通り、こういうシンセサイザーベースのアニソンはすごく得意のようです。

さらにPROがつかないeb2sとも比べました。
DACはどうしても同じにはできません(バランス接続非対応)
音としては変化がないだろうな〜なんて思っていました。
ただこれが結構あるように感じました。
PROの方がバランス接続ということもあるとは思いますが、解像度が高くきれいに聞こえます。
PROがつかなくても十分綺麗な音なので、どちらともコスパが良い、いいイヤホンということがわかりました。
インナーイヤーのメイン機はこれ不動になりそうです。
ちなみに、カナル型イヤホンのメインは今の所final e4000で固定です。
(おそらく単体の記事は書いてないと思います)
これを買うときにmake4というチューニングできる(?)というイヤホンが目に止まったのですがそっちも買う可能性があります。
ただfinal e4000の音質が好みドストライクだったので買わないかもしれません。
ちなみにe4000の方はリケーブルもして、イヤーピースも変えています。
イヤホン本体の沼はそこで抜けたのですが、ケーブル沼に入っている感じです。
e4000のMMCXコネクタもケーブルによってはバランスケーブルにできます。
それもやってみたいところです。
話を戻してこのイヤホンですがかなり良いです。
コスパが良いです。
これよりも高いインナーイヤーイヤホンは数多ありますが、値段重視なら間違い無いと思います。
これと適当な1万円台のDACを買っておけば普通に満足できると思います。
以前紹介したSMSLのD1はヘッドホンアンプが必須ですがコネクタがついているようなものを買えばアンプはいらないです。
上のようなDDCを買って、光デジタルでDACに繋いで、それをヘッドホンアンプに繋げると言うこともできます(というか自分のメインはそれです)
まあ要するに可能性は無限大ということです。
電源もノイズフィルターもいっぱいありますし、是非とも沼に入りましょう。
ということで終わります。
読んでいただきありがとうございました。