こんばんは、はぎわらです。
今回は2001年発売のハイスペックDVDプレーヤーについてご紹介します。
この機種は当時4万円の割に高性能なプレーヤーらしいです。DVDオーディオやHDCDに対応していたり、デジタル出力、5.1ch出力もあります。
DVDオーディオオーディオやHDCDは持っていないので、通常のCDのみの再生ですが、
D/Aコンバーターにアナログ・デバイセズ社のインテグレーテッドマルチビットデルタシグマD/Aコンバーターを搭載し、24bit192khzの高音質再生に対応しています。
リモコンが付属しており、再生停止などの基本操作だけでなく、音場効果の設定や液晶の明るさ切り替えなど多数の設定ができます。
トレーは薄型でCDを乗せるとこんな感じ。
fripSide NAO project!のrabbit syndromeです。
イジェクトボタンを押すと自動てきに読み込みが開始され、再生を押すと1番目から再生が始まります。
操作系統はこんな感じです。
それでは、肝心の音質について詳細に書いていきます。
まず音は味付けのないフラットな音です。低音も高音もちょうどよい。
不自然に強調されてもいません。
光デジタル出力、RCA出力ともに音質の変化を比べましたが、特に変わった印象はなく、どちらも「いい音」で鳴っています。
アンプで「ソースダイレクト」を選択すると音の良さはよくわかります。
あと以前自分は適当なケーブルを使っていましたが、オーディオテクニカのAT564Aに変えてからさらに音質が向上しました。
あと特筆すべき店として、「再生時にうるさくない」ことが挙げられます。
再生時に回転する音やレーザーがCDに当たる音がなるプレーヤーをいくつか見てきましたが、これはかなり静かです。気にしないと気にならないレベルです。
あとインシュレーターがかっこいいです。
以前ピックアップレンズを掃除する前までは、CDが読み込まれないということがありました。
なのでハードオフなどのリサイクルショップでもしこのsd-5500が売られていて、故障原因がイジェクトや物理的破壊などでなかったら、ピックアップレンズ掃除で治ります。
あと電源コードは眼鏡みたいな汎用規格なので、もし電源コード付属でなくても大丈夫です。
今のCDプレーヤーには劣ると思いますが、もし中古で売られていたら検討されてみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。読んでいただきありがとうございました。