こんにちは、はぎわらです。
今回はもともとX-HM76というネットワークオーディオシステムに付属していたスピーカーを買ってみたのでご紹介します。
結論から言うと、中堅機に付属しているだけあってかなり音はよかったです。
まず外観ですが、
黒一色で、木製。2wayです。
バナナプラグ対応ではありません。安っぽい感じはありませんでした。
重みはあります。中身がスカスカ、とかそういうわけでもないようです。
詳細を調べようと思ったところ、pioneerが倒産したからか、ページが消えてました。
本体がハイレゾに対応しているのでたぶんハイレゾ対応なスピーカーなはずです。
たぶんこれは単体販売はされていなかったものと思われます。
インシュレーターは山本音響工芸のQB-1、ケーブルはOFCのよくわからないものです。
端子類をきれいに洗浄し、線も新たに剥きました。
既存の機器で接点復活させたり、線を剥き直したりすると、音質が向上することもあるのでぜひ試してみてください。
ちなみに値段はペアで5000円でした。
5000円でハイレゾ対応はなかなかないなと思い、買った感じです。
それでは音についてです。
今まで使っていたONKYOのD-N9TXとの比較です。
まずONKYOのスピーカーでは、低音がボフボフとなってしまう曲がありました。
さらに高音域も出せないところがありましたが、PIONEERのほうはそういったことがありませんでした。再生可能な領域が広いのでしょう。
ハイレゾ音源は持ってないのでわかりませんが、高音域はクリアに、低音域は大きく、いわゆるドンシャリの傾向にあります。
迫力が結構あります。フラットな音ではなく、少し味がつけられた感じがしました。
ONKYOのスピーカーでは埋もれていたような音も聞こえてきたりと、このスピーカー、かなりいいんじゃないかなと思います。
実はこれを買う前はDALIのZENSOR1を買う予定でした。
しかしこれとGX-Z7100を同時に買うのは予算オーバーでした。
GX-Z7100ですが、金曜日に届きます。
あとはエージングというかしばらく使ってみてまた感想を投稿しようと思います。
少々短いですが以上で終わりにします。
読んでいただきありがとうございました。