こんにちは、萩原です。
僕は誤字を探すとか、昔の思い出を見るために昔の記事を見たりするのですが、ヘッドホンの記事は毎回
「好みの音質」「一番好き」「買ってよかった」などと言っています。
正直言ってどれが本当にいいのかがわかりません。
今回はすべてのヘッドホンを今のオーディオ環境ですべて比べます。
それで一番好きな子を決めます。
前提として、僕がヘッドホン・音響関係にこだわる理由はもちろん「好き」というのもありますが、最大の目的がASMRです。
ASMRをいかに高音質にきくか、臨場感を豊かにするか・・それを向上させるために機材に投資することもあります。
今回はゆえにASMR観点も含めます。
僕が持っているヘッドホンはいっぱいあります。
ずいぶん昔に買ったSDGAZERというオリジナルブランドのヘッドホンもあります。
RolandのRh-5です。
はじめてかったJVCのHA-RZ910です。
ゼンハイザーのHD598です。
このほかに写真がないですがオーディオテクニカのath-ava500もあります。
これらをすべて同じ曲・DACで比べました。
曲:fripSide Detour-fripSide edition-
薬師丸ひろ子 Triangle
姫乃樹リカ 夕映えのシルエット
機材
PC:仕事用PC
ソフト:tune browser
DAC:smsl su-1にPGN2をかましている
アンプ:sony pcm-501es(本当は用途が違うけど音がいいので愛用中)
それぞれを簡潔にまとめます。
・roland rh-5
高音域がこもっている印象で、ボーカルに雲がかかったような音です。
・HD598cs
すべての音域の解像度がほかのより低い傾向:声は著しくこもっている。
・JVC HA-RZ910
バスドラムがつらいと感じるほど低音が強い、ボーカルが後ろに下がってしまう。
・ATH-AVA500
じゃっかんこもっているが、そのこもりが逆に良い。温かみがある。
・SDGAZER
ダントツでこもっている。ドラム系がうまくなってない。
・Roland RH-200
高域がすこしこもるときもあるが、比較的良い
高域がきれいだが、低域が著しく解像度が低い
それぞれを比べて、現時点で個人的に一番良かったのrh-200でした。
これは最近買ったものです。←!?
さて、ここでいままでのヘッドホンの記事で言っていることは嘘だったのか、と思われる方もいらっしゃると思います。
実際これらの記事を見ると、ネガティブなことは書いてないですよね。
ただ本当のことを「その時の私」は書いています。
つまり、「その時の私」はその音が好みだったのです。
またはその環境ではいい音だったのです。
今は環境もグレードアップし、僕が求める「音」もさらにレベルが上がっています。
ゆえにいままではそれで充分だったヘッドホンが、今となってはいまいちなのです。
自分でもようやく理解しました。
つまり「沼」につかっているわけです。
どんどん下のほうに入るにつれ、抜けられなくなるのと同時に、求める(脱出できる)レベルは右肩上がり・・
そういうことなのです。
今後もヘッドホンは買いますが、またこうやって比較の場を設けて確認しようと思います。
現時点での好み・求める音とその時に求める音は違ってくると思うからです。
ちなみに次に買いたいものは、ベイヤーダイナミックのヘッドホンです。
今回は以上で終わりにします。
読んでいただきありがとうございました。