こんにちは、萩原です。
今回はドイツのベリンガー社のミキサー「X1204USB」をご紹介しなおします。
以前は「買ったよ」というだけだったので、今回は詳しくご紹介します。
まずミキサーを何に使うのかですがこちらの図をご覧ください。
パソコンにシンセサイザーを何台もつないだり、マイクをつないだりするのは無理です。
なのでミキサーを使います。
マイクだけの場合はオーディオインターフェースでもいいんですが、シンセサイザーを使うため、今回はミキサーにしたかったのです。
まずシンセサイザーを二台、マイクをまとめてつないで一つの音にできます。
それをこの機種の場合はUSBがついているのでそれでOKってわけです。
超便利ですよね。
で、今回エフェクトがついたものにしました。
その理由は例えばマイクだけにリバーブ、シンセサイザーはエフェクトなし、ができるからです。
さらにこの機種は音量調節が便利です。
さらにミュートがわかりやすいし、スイッチを押せばミュートにできます。
ミキサーのレビューって何をすればいいかわからないので、ここからは個人的にいいと思ったところといまいちなところをご紹介します。
1いいと思ったところ
・軽い
外見は重そうですが携帯できる軽さです。
・電源スイッチ付き
後ろに電源スイッチがあるため、電源ケーブルを抜かずに済みます。
さらにファンタム電源供給スイッチも後ろにあり誤操作が防げますね。
・ケーブルが汎用品で代用できる
独自規格だと交換不可で断線したり短かったら終わりですが、これはパソコンにも使われるケーブルなので長いものに交換したり、断線したら交換できます。
・入力が豊富
マイクが4つ、外部入力二つ、RCA一つ入力できるのでよほどのことがない限り困りません。僕はたぶん困りません。(シンセサイザーを増やしたら・・)
・音量調節がしやすい
個別の音量調節、ミュートのしやすさ、ミュート時に点灯してくれたりするのでわかりやすいし、入力する音量が大きすぎても点灯してくれます。
・エフェクトの豊富さ
リバーブ・ディレイなどたいていのエフェクトはあります。
個別に設定はできませんが、設定したものの強さはいじれます。
・ノブの色が違ってそれでも判断できる
よく見てみるとノブの色が違います。
しかも同じ系統は同じ色なので直感的な操作が可能かもしれません。
逆にいまいちなところです。
・ファンタム電源のスイッチを間違えて押す
電源スイッチの真横なので間違えて押します。
でもそんなに致命的、というわけでもないです。
本当にいまいちなところがない、完成度の高いミキサーだと思いました。
今後はシンセサイザーを3台つないで運用しようと思います。
以上で終わりにします。
読んでいただきありがとうございました。