こんにちは、萩原です。
今回はこのブログの初期にご紹介した、SD-5500というDVDプレーヤーをもう一度修理します。
この前川越に持ってきて使ってみたら読み込みが不安定+トレーも出てくるのが遅くなっていたので、メンテナンスしていきます。
おそらくレンズの汚れと、ゴムベルト換装で治ると思われます。
ねじ自体は5本で止まっているだけなので、外して天板を外します。
今回はメカを完全に本体から分離させます。
理由は外から見て、ゴムベルトなどにアクセスできそうになかったためです。
ピックアップレンズはすこし汚れています。
この下をのぞくとゴムベルトが見えました。
ちょっとくせがついてます。
グリスも乾いていました。
ギアを外して洗浄→ゴムベルト交換→戻すの手順です。
戻すときにグリスを一応塗り直しました。
ゴムベルトは一式持っています。この中から同じサイズを探しました。
いったん仮組して再生確認しました。
無事にTOCを即読み込みし、再生できました。
表示も問題なしです。
CDをいろいろ変え、アルバム(12曲収録)も一気に12まで飛ばしたり、1までもどしたりしましたが問題なし。
とりあえず当初の目標は達成しました。
ここからは怪しい部品がないか探します。
ちなみにレンズの製造元はおそらくSONY?だと思われます。
アナログデバイセズのロゴを発見。
そのあたりのコンデンサは膨張はしたりしていませんでした。
よくみていたら音声出力あたりにELNAのコンデンサを発見。
電源部はルビコンでした。
ヒューズもあり、切れていませんでした。(あたりまえ)
部品も問題なかったので天板を戻しました。
中学生の頃に修理したときは、レンズを清掃したのみでしたが、今回はグリス塗布やゴムベルトなどメンテナンスもできてよかったです。
このSD-5500はもともと父親が購入したもので、早急に読み込まなくなって放置していたもので、ぜんぜん使っていないのでレンズの寿命も考える必要がありません。
音質もBGMだったらぜんぜん十分です。
今後も修理して使っていこうと思います。
ちなみにPD-5010のほうが徐々に調子悪くなってきたので、次修理するのはそっちになると思います。
読んでいただきありがとうございました。