こんにちは、萩原です。
今回は自作真空管アンプのケースを作る前にコンデンサを交換します。
もともとはこのコンデンサがついていて、今回はルビコン製・ニチコン製などごちゃごちゃですがつけました。
その結果まずはこうなりました。
まじでへたくそに見えますが、無理してつけているのでこうなってます。
こちらを見ていただけると大きさの違いがわかるとおもいます。
右のでかいニチコン製63v 1000µFは電源部に、左のルビコン製50V1000µFは音の回路に使いました。
まず、前回適当だったハンダをきれいに盛り直してから作業しました。
こんな感じで、地道に外してはつけ、を繰り返します。
ちなみに音響用コンデンサではないので、音質が劣化することを恐れていましたが、これが効果抜群でした。
まずノイズが消えました。
この基盤の説明で、ノイズ軽減回路のところに電源部と同じくニチコン製のコンデンサを使ったからかわかりましたが、ノイズ(サーとか)が聞こえません。
その代わり簡易水冷のコイルなきがうるさくなりました。(関係ない)
ちなみに、最初入力ケーブルが抜けていることに気が付かず、「悲報コンデンサ交換に失敗!という記事にしようかと思っていました。
音はかなり改善されました。というか、素人耳な自分にもわかる違いです。
明瞭さ・低音がとくに改善された気がします。
あとは各パートの音が消えずにしっかり出ています。
まずは一安心です。
今はこのアンプを介して音楽を聴いています。
エージングとかはわかりませんが、しばらく使ってみようと思います。
今回使ったルビコン製YXAシリーズというコンデンサは、なんか生産終了品のようです。
そして、このシリーズはケースを作って終了の予定ですが、コンデンサが巨大化したことで、汎用品にできなくなったため、自作が必要になりました。それはこれから設計しようと思います。
読んでいただきありがとうございました。